花帰葬
初代救世主×初代玄冬         
08.12.21       
 つぐない

「ズルいよな…アンタは…」
大きな背中に後ろから抱き付き、初代の救世主は拗ねたような声で不満を漏らす。
「なんだ…突然」
自分に絡み付く手を掴み、子どもを宥める様な優しい声で問い掛ける。
「アンタが笑えない芝居でオレに殺させた後…オレがどんな気持ちでいたかアンタは知らない…。 オレだけあんな想い…」
抱き付く腕の力が強くなる。
「………。知ってる」
「え?」


静かに目を閉じる玄冬。
脳裏に甦るのは、実体が無くなった後の光景。
毎日自分の墓を訪れる独りの男の事。
何度触れて慰めたいと思った事か。
良かれと思った事が結果、1人の男を傷付けた事実。伝えたくても届かない気持ち。
初代の玄冬は自分を縛る腕を優しく解き、甘える救世主の頭を撫でて言った。
あの日言えなかった言葉を。


「悪かったな。ずっと…。すまない。お前の全てに感謝している」




K家妹
妄想日時:’08.11.27
妄想場所:

初代玄冬…アンタいい男だ。そして優しすぎるよ(泣)
初代救世主…アンタ少し甘え過ぎじゃね???
くそぅ!!タイトルが思いつかねぇ!!!!!