花帰葬
玄冬×銀朱         
08.1.12        
 或るG氏の気だるげな寝室

「っ!!!!!!………はぁっ、はぁ、はぁっ…」
銀朱は絶頂を迎え、熱いものを放ち、切なげな息を漏らした。
そして「はぁはぁ」と荒く呼吸をする。息を正そうとしても、簡単に落ち着いてはくれない。

そんな銀朱の余裕のない無防備な姿が愛おしくて、汗ばむ髪に触れるとサラサラと指から零れていった。

それがはかなげで、しかし綺麗で抱きしめたくなった。
しかし、相変わらず抱きしめようと両手を伸ばしかけた所でその動きを止められてしまった。

「っの…馬鹿者!!!!!!」
「…………」
予想はしていたが、案の定銀朱に叱られてしまい、玄冬は反応できずにただその姿を見つめてしまった。

「男同士で子は出来んとわかって、何故それでも尚こんな行為をするんだ!貴様はっ!!!」
苦しい呼吸の中から銀朱はそう叫んだ。
以前「自分に出来る事をしろ」と言った所、減った分の人口を増やそうと思ったという間違った思考でこの行為をされたことがあった。

だが、その後恥を偲んで男同士で子は出来ないと銀朱自ら玄冬に教育し、納得を得ていた。
なのに何故、このような行為をされるのか納得いかなかったのだ。

しかし、玄冬の言葉で銀朱は何も言えなくなってしまった。


「なら…何故あんたは甘んじて俺の行為を受ける?」


玄冬に言われて初めて自分にも非があったことを認識した。
しかし、銀朱には玄冬を納得させられる理由が思いつかなかった。
何故なら、銀朱自身理由がわからなかったからだ。


一難去ってまた一難。
苦労性な銀朱の苦悩はまだ続くのであった。





K家妹
妄想日時:’08.1.6
妄想場所:車内

ネタだけは、或るG氏の憂鬱を書き上げた時点で出来ていたんですが、肉付けしたのが6日。
その間すっかり忘れていたのは言わなきゃわからない話(笑)
これまでアホの子全開してくれた玄冬が隊長に反論するとは…赤飯炊くべき!?


或るG氏の食卓 或るG氏の動揺